ご挨拶

現代は、輸送・通信技術の高度化・高速化に伴って、様々な異国間の文化交流や技術交流が可能な時代と言えます。この影響は、個人の日常生活においても、莫大な情報量を瞬時にして得られる利便性を与えましたが、それ故にグローバルな世界経済においては実態なき不安定性が危機を増長させる危険性をはらんでいると言えます。企業においても、ビジネスの世界は「マス・マーケットからプレシジョン・マーケット」の時代へと、大きく舵取りを迫られていますが、企業成長の基本は常に「品質・スピード・低価格」であると言えます。

 

BSGKは、この激変するビジネス社会の付加価値を追及した新たな視点での「誰よりも正確に、速く、且つ安く」をモットーとし、世界古今東西の(よろず)の文化を、よろずので伝えて、互いにびあい、国際異文化交流のとすることを事業理念としております。

 

BSGKでは、特許技術関連業務の翻訳事業をはじめ、特許・商標の出願・調査業務、知的財産保護業務、事業開拓コンサルティング業務等、諸々の業務をサポートしております。これらの業務を通して、お客様の海外事業展開のパートナーとして、お客様の事業の発展に貢献させていただく事がBSGKの願いであります。これらを可能とするべく、世界各国の優れた弁護士・弁理士・技術者・及び企業の海外進出経験者等、広範囲なエキスパートと常日頃から連携を保ち、常に必要な協働体制を維持確保しております。

 

BSGK私達の信条は「顧客第一」、「守秘義務」を遵守し「磨くに磨く」精神を以って、日本国内外のお客様のご期待に応えるべく、高い品質のサービスをご提供させて頂くことに全力を傾注致します。世界経済の発展に、お客様と共に貢献できることを心より願っております。

 

取締役社長   劉 芝英

 

最新Topix

2020/06/29 ~~テレワーク実施中

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2025/04/02

(知財通信)

KAIST2024年米国登録特許世界10位にランクイン

米国国立発明学術院(NAI-National Academy of Inventors)2013年から毎年発行しているTop 100 Worldwide Universitiesのランキングは、毎年米国特許を付与された上位100大学をランキングしているもので、そのうち、

KAIST韓国科学技術院2024年に176件の米国特許を登録し、米国で特許を最も多く登録した大学として世界10位、3年連続韓国国内大学1位を達成している

KAIST職務発明をデバイス、デジタル、モビリティ、化学、バイオ・メディカルなど5つの技術分科に分類し、分科別弁理士、技術移転専門家(Technology License Officer)が発明評価を行い、発明を技術性、事業性に応じて等級化し、活用可能性の高い高付加価値特許を選別して米国、中国、欧州など世界主要国に海外特許を積極的に支援している。〜〜

参考サイト

KAIST, 2024 미국등록특허세계10

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2025/04/01

(知財通信)

5G自動車特許プールにおけるテスラの上訴を却下

 

テスラは英国市場で5G接続車両を導入するために、Avanciプラットフォームが提供する約12000件のSEPを実施する必要がある。

Avanci特許プールにある特許は、InterDigitalを含む複数の異なる所有者が保有している。Avanciは、1台あたり32ドルの統一料金で特許プール全体をテスラにライセンス供与することを提案したが、テスラはその料金が高すぎてFRAND原則に合致しないとしている。


控訴裁判所は、テスラがInterDigitalSEP保有者)およびAvanciInterDigitalの特許を含むSEPを管理するSEPアクセスプラットフォームを提供する会社)に対して提起した控訴を棄却。


イングランドとウェールズの裁判官が、公平で合理的かつ非差別的(FRAND)の標準必須特許(SEP)ライセンス条項が何であるかを声明することに介入できない(ただし、そのような司法的介入を求める企業がこれらの特許に対して法的根拠のある主張を提起できる場合を除く)と言う原則が、本件の訴訟において明確化されている。

 

 

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参考サイト

http://ipr.mofcom.gov.cn/article/gjxw/ajzz/zlajzz/202503/1990995.html

 

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2025/03/31

(知財通信)

スイスの特許出願件数、4年連続で増加

 

 

欧州特許庁(EPO)が325日に発表した年次結果によると、2024年にはスイスの特許出願件件数が1万件に近づき、4年連続で増加している。

報告によると、EPO2024年に全世界から約20万件の特許出願を登録し、その中でスイスからの出願件数9966件で、世界で7位を占め、2023年と比べて3.2%の増加を記録しており、出願件数の増加が最も強力な国となっている。また、スイスは一人当たりの特許件数でも引き続き先頭を維持しています。

 

欧州特許庁は、「欧州特許条約」(EPC)に基づいて設立された政府間機関であり、その主な職務は欧州地域の特許出願の審査、承認、欧州特許の授与公告後の異議の審理、及び文献の出版業務を行うことである。現在、EPOには38の加盟国があり、その授与された特許は44の欧州諸国で有効である。

 

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参考サイト

http://ipr.mofcom.gov.cn/article/gjxw/gbhj/ozqt/rs/202503/1990987.html

 

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2025/03/28

(知財通信)

米裁判所「人間の貢献のないAI芸術品、著作権もない」

 

19(現地時間)、ワシントンD.C.に位置する米国連邦控訴裁判所は、AIを通じて生成された芸術作品が著作権保護の対象になることができないと判断。

今回の訴訟は、コンピュータ科学者スティーブン・タラー(Stephen Thaler)がダブス(DABUS)というAIシステムを通じて、2018年に芸術作品「A Recent Entrance to Paradise」を製作し、米国著作権局に著作権認定を申請。しかし著作権局は、20222月にAIが作った作品には人間の著作権要素が不足しているという理由でタラーの申請を棄却。

裁判所は「人間アーティストの作品だけが、著作権で保護されることができる」とし、「米国著作権法では人間の貢献が要求され、著作権保護のためには人間の著作者が必要だ」と説明。

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参考サイト

법원"인간기여없는AI 예술품저작권도없다" < 뉴스위드AI < AI·엔터프라이즈기사본문디지털투데이(DigitalToday)

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2025/03/27

(知財通信)

トランプ政権の親特許政策...バイオシミラー企業への影響は?

トランプ政権がまだ特許政策に関する変化を公式に発表していないが、▲「知的財産」(IP)政策は、特許侵害禁止命令の強化▲医療製薬分野のライセンス規制緩和▲特許適格性の拡大をはじめ、「米国中心の強力な特許権保護政策」を推進することと予想されている。

特許訴訟は、国と市場の状況によって、進行する様相と結果が異なる。例えば、特許訴訟は市場参入対象国別に行われる。国によってオリジナル医薬品に関する特許がある場合もあれば、ない場合もある。また、訴訟の結果にも違いが発生する。

トランプ政権が今後親特許政策を本格的に推進すれば、バイオシミラーを開発して米国に発売しようとする企業の米国市場参入が困難になる可能性がある。しかし、米国以外の欧州、アジアの諸国では、特許訴訟の結果が異なる可能性もあるのだ。したがって、米国市場への参入が難しい企業であれば、バイオシミラー企業に友好的な国を探し、そこに優先的に参入する戦略を検討することができる。

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バイオシミラー(バイオ後続品)とは、先行バイオ医薬品の特許が切れた後に発売される、同等品質のバイオ医薬品のこと

〜〜参考サイト

트럼프행정부의특허’ 정책바이오시밀러기업영향은

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2025/03/26

(知財通信)

欧州特許庁、2024の年次統計発表

 

欧州特許庁(EPO)2024年のグローバル企業と研究機関の特許出願動向をまとめた年次報告書「2024年次統計(Patent Index 2024)」を25日に発表。

報告書によると、昨年、欧州特許庁に受付された特許件数は計199264件で、前年(199452)と同様の水準を維持し、最近3年間の急激な増加後、安定化する傾向を示している。

国別出願件数1位は米国が占め、その後にドイツ、日本、中国、韓国が続き、特に中国は前年比0.5%増加した一方、米国と日本はそれぞれ0.8%2.4%減少した。

EPO出願上位10技術分野のうち、最も高い成長率を記録した分野は「電気機械/装置/エネルギー」で、前年比8.9%増加し、クリーンエネルギーとバッテリー技術の急成長が主な要因となった。

2024年、欧州特許庁に最も多く出願された技術分野は「コンピュータ技術」で、16,815件を記録し、史上初の最多出願分野となった。特に、機械学習とパターン認識を含むAI関連技術が大きく成長している。

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参考サイト

글로벌특허출원국TOP5 기록기업부문'삼성' 1글로벌이코노믹

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2025/03/25

(知財通信)

米国際貿易委員会、半導体とIT企業を相手に特許侵害調査

 

アメリカ国際貿易委員会(USITC)は、AppleTSMCQualcommBroadcomなどの半導体およびIT企業に対する特許侵害の有無を調査することを決定。

 

トランプ政府がこれらの企業の米国内投資拡大を圧迫する手段として国際貿易委員会の調査を活用するのではないかという疑惑も一部で浮上している。

米国政府は以前にも、国際貿易委員会の特許侵害かどうかの調査を事実上、特定の企業に対する圧力手段として活用した事例がある。

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参考サイト

미국국제무역위애플TSMC 상대로특허침해조사트럼프정부'압박관측

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2025/03/24

(知財通信)

(中)植物品種に係る知的財産権司法保護の典型的な最新事例を発表

 

中国最高裁判所は320日、第五回植物品種に係る知的財産権司法保護の典型事例15件を発表。

これらには、植物新品種侵害事件や不正競争事件、契約事件が網羅されている。


著名な育種家の名前を無断で使用し、不正競争を引き起こす事件において、裁判所は許可なく商品外包装に名前を商業的に使用したとして、著名な育種家との特定の関連があると誤解を招く結果になることが不正競争行為であると認定し、育種家の合法的権利を力強く保護した。


「岡優188」水稲や「先玉508」トウモロコシなどの品種侵害事件において、侵害された種子の数量の直接な証拠が不足している中で、裁判所は品種権所有者に有利な計算方法を選択し、中国種苗業ビッグデータプラットフォームの種子登録数量を参考に損害賠償を決め、賠償額計算の難題を解決する新しい視点を提供している。

 

「荃優822」水稲品種に関する商業秘密侵害事件において、裁判所は鄧○○等4人が商業秘密侵害罪を構成すると認定し、それぞれ懲役12カ月から10カ月、罰金20万元から2万元の刑を科し、種苗業分野の犯罪行為に対して厳しい処罰を下している。

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参考サイト

http://ipr.mofcom.gov.cn/article/gnxw/zwxpz/202503/1990890.html

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2025/03/21

(知財通信)

世界の知的財産申請統計データ〜中国が優勢

 

最近世界知的財産機関が発表した2024年の世界の知的財産申請統計データによると、

2024年には、世界のPCT国際特許出願総数が273,900件に達し、前年比0.5%の増加。中国は70,160件で、前年比0.9%の増加を記録。アメリカは54,087件の出願件数で2位にランクインし、前年比で2.8%の減少。日本、韓国、ドイツがその後に続く。

 

出願人からすると、中国のHuawei技術有限公司が6600件のPCT国際特許出願数で世界一を占め、韓国のSamsung電子が二位に、アメリカのQualcomm、韓国のLG電子、中国のCATLがその後に続く。上位100位の出願人の中で、日本、中国、アメリカがそれぞれ35位、21位、19位を持っている。

 

教育分野では、アメリカのカリフォルニア大学が519件のPCT国際特許出願で引き続き首位に立ち、次いでアメリカのテキサス大学システム、中国の清華大学、中国の浙江大学、韓国のソウル国立大学がその後に続く。

 

2024年、デジタル通信がPCT出願の主要分野となり、総数の10.5%を占め、2019年以降首位であったコンピュータ技術を超えている。他の主要分野にはコンピュータ技術、電気機械、医療技術及び測定が含まれる。この5つの分野はPCT国際特許出願総数の約40%を占めており、2019年と比べて5ポイント増加。ランキング上位10位の技術分野の中で、2024年にはデジタル通信と電気機械の成長率が最も高い。〜〜〜

 

参考サイト

http://ipr.mofcom.gov.cn/article/gjxw/gjzzh/sjzscqzz/202503/1990889.html

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萬聲学館の業務体制

萬聲学館の業務体制 萬:リーズナブルな価格の特許翻訳と、 独自の「翻訳チェックサービス」 聲:生徒が講師を選べる会話レッスン目的別・レベル別の講座が充実 館:日・中・韓を中心に、アジアの国際文化交流のお手伝い。 学:御社の海外事業をサポート業務代行と優秀な現地通訳の派遣


 
BSGK有限会社萬聲学館
業務内容
  • 翻訳
  • 特許翻訳
  • 知的財産関連業務(Intellectual Property)
  • 教室:中国語、韓国語、日本語、英語
本社所在地
〒517-0506  三重県志摩市阿児町国府1048-10
TEL 0599-77-6823